毒きのこ「カエンタケ」に御注意ください!

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「カエンタケ」に注意!!

伊東市、熱海市の山林で毒きのこ「カエンタケ」の自生が報告されています。

カエンタケは毒性が非常に強く、触るだけでも皮膚に炎症が起きる場合があります。

写真のような赤いきのこを見かけたら、絶対に「触らない」・「食べない」ようにしてください。

カエンタケ3      カエンタケ4

出典:厚生労働省HP(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000143427.html

 

「カエンタケ」とは?(以下、厚生労働省HPより引用)

【特  徴】表面はオレンジ色から赤色
     細長い円柱状または棒状で、土から手の指が出ているように群生又は単生する。
【発生時期】夏から秋
【発生場所】ブナやコナラ等のナラ類等の広葉樹林の地上に群生して発生する。
【症  状】食後30分から、発熱、悪寒、嘔吐、下痢、腹痛、手足のしびれ等の症状を起こす。
     2日後に消火器不全、小脳萎縮による運動障害等の脳神経障害により死に至ることがある。
【毒性成分】トリコテセン類:毒性が強く、食べても触っても有害である。